出発前チェック

中国旅行の持ち物リスト

中国旅行で本当に要るものだけ。eSIM・Alipay・パスポート常時携帯という中国ならではの3点、モバイルバッテリーの3C規制、持ち込みNGになりやすい薬、季節別の服装まで、出発前チェックリスト付き。

中国の持ち物は「数を増やす」より「中国ならではの数点を外さない」が正解です。普通の海外旅行の持ち物に、中国特有の準備を足すだけ。このページは、その特有ポイントとチェックリストに絞ります。各準備の詳細は本文のリンク先へ。

青海波(せいがいは)の波文様と朱印の飾り罫。

結論:中国ならではの3点を外さない

普通の旅行装備(衣類・洗面・充電器)に加えて、中国では次の3つが旅の成否を分けます。

  • eSIM:LINEやGoogleがそのまま使えないため、海外ルーティング型を出発前に(→ eSIMガイド)。
  • Alipay/WeChat Pay:現金より重要。カード紐づけを事前に(→ Alipayガイド)。
  • パスポート:入国だけでなく、ホテル・列車・一部入場で必要。16歳以上は常時携帯。

証件まわり(パスポート・入境カード・行程)

  • パスポート(残存有効期間に余裕を)。日本国籍は30日ビザなしで入国可。
  • 入境カード(デジタル):ビザなしでも提出が必要(→ 入境カードガイド)。出発の24〜72時間前に。
  • 行程の控え:航空券・ホテル予約(入国審査で示せると安心)。
  • パスポートのコピー/スマホ撮影のバックアップも。

通信・電源(eSIM・モバイルバッテリー3C・プラグ)

  • eSIM:上記。到着前にインストール。
  • モバイルバッテリー:中国の国内線では**「3C」認証マークのない製品は持ち込み不可**になっています。3C付きを持参するか、現地で買う。
  • 変換プラグ:中国のコンセントはType A/Iが主流で、日本の平型2ピン(Type A)はそのまま挿さることが多い。ただし電圧は220V(日本は100V)——スマホ・PCの充電器は100〜240V対応で問題ないが、ドライヤー等は非対応だと壊れるので注意。

⚠️ 薬の注意(成分によっては持ち込みが厳しい)

日本の市販薬の一部は注意が必要です。

  • プソイドエフェドリン/麻黄系を含む風邪薬(種類による)は、中国では厳しく扱われることがあります。大量持ち込みは避け、必要分だけ・原箱のまま
  • 処方薬・睡眠薬・向精神薬は、英文の説明や処方箋を添え、申告するのが安全。量は常識的な範囲(おおむね1か月分以内)に。
  • 持病の薬は、英文の薬名メモがあると現地でも安心。

⚠️ これは一般的な注意です。心配な成分があれば、出発前に最新の税関ルールを確認してください。

支払い(Alipay/WeChat)

繰り返しになりますが、現金より先にAlipay/WeChat Pay。外国カードは店頭でほぼ使えないので、紐づけが実質必須です(→ Alipayガイド)。現金は少額だけ予備に(→ 現金・両替ガイド)。

季節別の服装

中国は広く、行き先と季節で気候が大きく変わります。北部の冬は厳寒、南部や夏は高温多湿。いつ行くか・何を着るかベストシーズンガイドで月別に確認を。海辺や長城は日差しが強く、日焼け対策と歩きやすい靴が必須。

あると便利なもの

  • 折りたたみ傘(晴雨兼用)、リップ・保湿(北京は乾燥)。
  • 携帯ティッシュ(公衆トイレに紙がないことがある)。
  • 予備の眼鏡・常備薬(上記の注意の範囲で)。

持っていかなくていいもの

  • 大量の現金(防犯上も不要)。
  • VPN必須という思い込み:海外ルーティング型eSIMがあれば多くの人は不要(→ VPNガイド)。
  • ポケットWiFiルーター(1〜2人ならeSIMで足りる → WiFi vs eSIM)。

出発前チェックリスト

カテゴリ持ち物事前準備
証件パスポート・行程控え入境カード提出(24〜72h前)
通信eSIM・3C モバイルバッテリーeSIMを入国前にインストール
支払い(現金は少額)Alipay/WeChatにカード紐づけ
電源充電器(100–240V)・必要なら変換プラグ220V対応を確認
衣類季節・行き先に合わせてベストシーズンで確認
必要分・原箱・英文メモ成分の注意(上記)

出典

出発前の準備