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中国で本当に使うアプリ
中国旅行で実際に役立つアプリだけを厳選——支払い・地図・配車・翻訳・連絡。そして一部は中国に着くと入れられないので、出発前にどれを入れるべきかまで。
中国旅行のアプリ選びは、数を入れることより「正しい6種を出発前に入れる」が正解です。食べ物の出前アプリも、旅行用アプリの山も要りません。このページは、本当に使うものだけに絞ります。
出発前に入れるアプリ(現地では入れられないものがある)
中国に着いてからだと、ファイアウォールやアプリストアの地域制限でダウンロードに手こずることがあります。Alipay・WeChat・DiDi・高德地図・翻訳・eSIM は、出発前に自宅のWiFiで入れてログイン/設定まで済ませておきましょう。
支払い:Alipay と WeChat Pay(これだけは外せない)
中国はほぼキャッシュレス。外国発行のカードをAlipayまたはWeChat Payに紐づけるのが、旅行を成立させる最重要ステップです。地下鉄、屋台、タクシーまで、ほぼ全部これで払えます。紐づけ手順・限度額・つまずきポイントはAlipayガイドに詳しくまとめています。
地図:高德(Amap)が正解(Googleマップは不可)
Googleマップは中国本土では座標がずれて使いものになりません。iPhoneならApple マップ(内部で高德地図のデータを使う)、Androidなら高德地図の英語版が現実解です。「高德が2つある」問題、言語を日本語・英語にする手順、中国の電話番号なしで使う方法は、専用ページにまとめています → 中国の地図アプリ(高德/Amap)ガイド。
配車:DiDi(英語で使える)
DiDi(滴滴)は中国版Uberで、英語インターフェースがあり、中国語なしでタクシー・配車を呼べます。Alipay/WeChat Pay と連携するので、支払い設定さえ済んでいれば移動は一気に楽に。高德地図の中から直接呼ぶこともできます。流しのタクシーは行き先を伝えにくいので、少し離れた移動はDiDiが基本。
メッセージ:WeChatはチャット以上
WeChatは連絡だけでなく、支払い・ミニアプリ・QR読み取りまで担う「中国のインフラ」。現地の人やホテルとの連絡、店のミニプログラム利用に必要になる場面が多いので、出発前に入れておくと安心です。
翻訳:オフラインでも使えるもの
看板やメニュー、会話に翻訳アプリは必須。カメラ翻訳・音声翻訳が使えるものを選び、オフライン言語パックを事前にダウンロードしておくと、電波が弱い場所でも困りません。
ネット:eSIM と予備のVPN
上記アプリはすべてデータが前提。中国でLINEやGoogleを使うには、海外ルーティング型のeSIMを出発前に(→ eSIMガイド)。保険でVPNを入れるかはVPNガイドを参照(多くの人はeSIMだけで足ります)。
宿の予約:携程よりTrip.com
宿は**Trip.com(国際版)**が無難——掲載の宿はほぼ外国人受け入れ可。中国版の「携程」は「外賓可」の絞り込みが必要で、当たり外れがあります。チェックイン時はパスポートが必須(外国人受け入れ可の宿でないと泊まれません)。
Android / Google Play の落とし穴
中国市場向けのAndroid端末はGoogleサービスが入っていませんが、あなたの端末はそのままで問題ありません。本当の注意点は逆で、一部の中国アプリは地域制限でダウンロードできないこと。対策は同じ——出発前に自国のアプリストアから入れておく。
必須アプリ チェックリスト
| 用途 | アプリ | 出発前に必須? |
|---|---|---|
| 支払い | Alipay / WeChat Pay | ◎ 最優先 |
| 地図 | Apple マップ / 高德(Amap) | ○ |
| 配車 | DiDi | ○ |
| 連絡 | ○ | |
| 翻訳 | 翻訳アプリ(オフライン対応) | ○ |
| 通信 | eSIM(海外ルーティング型) | ◎ 着く前に |
| 宿 | Trip.com | △ 予約時 |
出前(美団/Eleme)や大量の「旅行アプリ」は不要。支払い・地図・配車・WeChat・翻訳・通信があれば、旅行者がやることのほぼすべてをカバーできます。